2010年02月25日

物理:量子気体の内部を見る

量子系についての微視的研究と巨視的研究の間のギャップを埋める、新しい量子気体顕微鏡が開発されました。

この量子気体顕微鏡は、高分解能の光画像化法を使って、ホログラフィーによって生成された光格子に保存された単一原子を検出します。

原子感覚がたった 460 ナノメートルの光格子に閉じ込められた単一ビジウム原子を画像化することで、この方法がもつ能力が実証されました。

この方法によって、凝縮物質系の量子シミュレーションが容易となり、極低温原子を使った大規模量子情報系のアドレス指定と読み出しへの応用が可能になるだろう、と考えられています。


### database ###
nature 462,1-126 5 November 2009 Issue no.7269
Letter p.74 / A quantum gas microscope for detecting single atoms in a Hubbard-regime optical lattice / W S Bakr et al. (Harvard University)


posted by 0≠素子 at 00:17| scientific article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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