2009年11月13日

宇宙:LIGO で得られた背景重力波の上限

一般相対性理論では、加速しているあらゆる物体は電磁波に似た重力波を発生し、この重力波は、たとえば降着を起こしているブラックホールのような、極度に質量の大きい天体で観測可能なはずだと予測されています。

このような重力波の存在は、間接的には推測されてきましたが、物理学の重要な最終目標はその直接観測で、これは、アインシュタインの理論を実証し、宇宙論の新たな領域に通じる可能性がある偉業となると考えられています。

今回、重力波探査を目的とする複数の検出装置の1つ、LIGO (レザー干渉重力波検出器)の初期の観測結果から、宇宙論的起源の背景重力波の上限が導かれ、さらなる重力波探査に向けた出発点が得られました。

このデータは、比較的大きな状態方程式パラメータをもつ初期宇宙の進化モデルや、いくつかの弦理論モデルで支持されている比較的小さい張力をもつ(超)弦理論モデルを除外するものです。


### see dada / data bace ###
nature 460,925-1050 20 August 2009 Isse no 7258
Letter p.990 / An upper limit on the stochastic gravitational-wave background of cosmological origin / LIGO & Virgo
News and Views p.964 / Astrophysixs : Garavity ripples chased / Marc Kamionkowski
LIGO in the background


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2009年11月06日

Hard Science Fiction

グレッグ・イーガンの短編集並みのものなら書けるかもしれない。

祈りの海に近いものならいくらでもあるから。
posted by 0≠素子 at 11:55| dialy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

生体のヒエラルキー

 昨夜から気になっていた話であるが、生物学でいう「固体」という意味がわからない方々のために、生物学の基礎知識を以下に示す。

《生体のヒエラルキー》
分   子タンパク質 核酸 脂質 ATP など
細胞小器官ミトコンドリア 小胞体 ゴルジ装置など
細   胞血液細胞 神経細胞 筋肉細胞 生殖細胞など
組   織結合組織 上皮組織 神経組織など
器   官心臓 肝臓 腎臓 手足など
固   体――




 従って、人体のメカニズム上、物理では、他者の固体を用いて(固体内外)での男女(本人および他者)のデートが出来るわけではない。

posted by 0≠素子 at 15:49| Comment(0) | databace | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

種々の物質の比誘電率 εr

物理のメカニズムの基礎として、物性の物理を以下に示す。



《種々の物質の比誘電率 εr》
物 質比誘電率
空 気1.0006
燈 油2.1 〜 2.2
ポリスチレン2.5 〜 2.7
2 〜 2.5
雲 母5 〜 8
蒸留水80
チタン酸バリウム磁器1500




posted by 0≠素子 at 15:24| Comment(0) | databace | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

宇宙ゴミの回収の仕方

宇宙ゴミの回収の仕方の案として、軌道計算をちゃんとしておき、1mあたりのゲル状のものを打ち上げておく。ゴミをくっつけて(だんだんゴミがつくと重くなるので)数周期で落ちるようにするとか・・。

このあたりは工学の知識がある人にはわかると思うんで、聞いくと面白いですよ。材料からするとですねと、ゴミを吸収させる材料が必要だという事で・・。


posted by 0≠素子 at 00:30| Comment(0) | dialy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

定義の考察

まず必要な整理といえば、「経験値や情報収集などで蓄積されたデータのメモリー」と「個人のプライベートやアイデンティティ保護」を、それぞれのスケールで分けて考えなければなりませんね、と…。

う゛・・・。

んー。・・・・。

して、自分が持つ、「経験値や情報収集などで蓄積されたデータのメモリー」というのは、プロファイルのSNP因子のデータが蓄積されているわけで、そもそも個人の認知行動パターンというのは、簡易パターンがいくつか存在する。

で・・・。個人の認知行動パターンというのは、環境の条件値によって、条件反射でINされるものであるので、行動科学ではプロファイルによって予想する事が出来る。無論、個人では、人間活動パターンが決まっているので、当然、対人面においては、似たような経験をしてきた人々が出てくるということになる。

勿論、群のパターンも、群のSNP枠内のスケールで、人間活動パターンを想定する事が出来る。無論、群どうしの活動パターンや、群の個人に対する活動パターンもモデルとして立てることが可能で、それは環境スケールのSNP次第によってカオスは生じるが、詳細がわかるほど予測も可能となる。

posted by 0≠素子 at 17:21| Comment(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

ユリア・ジュエのスコア

なんだ…』より

テイルズオブジアビス』に設定されている「ユリア・ジュエのスコア」について、原本は機密事項として硬く封印されている。

条件値が全て揃えば、ユリア・ジュエの復活は可能。

しかし復活させるのはきわめて難しい。

もし、復活させても逸れに伴う代償は大きい。今度はユリア事態もなくなる可能性も高い。それは等価償却で発生するものだから、目的達成分の等価分のリスクが伴う。そういった意味では失うものは大きい。

本当の意味の物理での「ローレライの鍵」は、自然科学上の知識を土台とした、物理に対する「ありのままの状態」を正しく理解する事になる。 − これには人間の常識は適用する事は不可能。即ち、物理が成り立っていない状態で、気持ちだけの対応では成り立たない。


少なくとも、そのスケールに矛盾無く、ロジック上で成り立っていなければならない。

もし、封印を解けば、煩悩や欲望は全て破壊するだろうな…。

なぜかというと、それが量子力学の作用だから、にある。それは、地球環境の粒子の質量に関係し、粒子の性質に従って作用する。実際は太元帥明王法に全く引けを取らない、寧ろそれ以上のとても恐ろしい禁術に当たる。私はそれを「パンドラの箱」と呼んでいる。始めは気がつかなくて、気がついてからは、自主的に封印して以降、一度も用いていない。

気がついたのは、イラク戦争時の頃にあたる。だから、私が中国政府が行うような情報戦略は立地条件を満たしやすいため、中国政府がよく行う情報戦略と同じような手口を行うこと者に対して極めて敵視している。

まず、これを行えば、その代償は大きすぎる。一例はイラク戦争やチベットへの中国政府の暴動を考えればわかるかと思う。つまりは、目先で頭を叩いて潰したとしても、イラクのように勢力紛争が起こることもあったり、中国がそうであるように国内にいる人々は洗脳されて気がつくことも出来ないといった怖い面々もある。

現在の人類の状態では、あまりに利己的になりすぎているために、惨事を引き起こしやすい。

よほど計算しつくされていなければ、大きな被害が出る。

だから、よく考えた方がよい。


因みに、私の内に内在させていた弥勒は、昨年の段階で既に殺傷されている。

一説では「自身の能力についてひけらかすと災いが出るだろう」といった話が出ているが、私はインシデントレスポンスのための情報を必要最小限に抑えて説明しているだけであって、この意味を理解していれば体外は対応が出来る

私からは発生させる因子さえないため、私からは一切発生させない

周りの人々が発生させる因子を多く持つ。それによって、自滅するのは人類の歴史ではよくある話

使えないように根本から能力を断ったから、一般に考えられがちな能力なんてないよ

能力は、昨年の4月には人体構造が性機能不全に至ったと同時に、能力も完全に殺傷している。何故なら、【唯】である私の人体構造を壊しきってしまえば機能不全となり、【唯】の存在の意味もなく、【唯】の存在の価値もなく、【唯】は、何の意味も成さなくなるからである

この身は泡沫のごとし − 一切に我が物なし』。

ところで、意味を履き違えるなよ。捌け口の道具に出来るというわけではない。その逆ではけ口の道具にできないようにしたという話である。

だからね。「物事の物理を知らないと試算を誤る」といっただろ?

寧ろ、被虐を受け続けた脳神経回路とC-PTSDとトラウマは死ぬまで働くことになる。「パンドラの箱」を制御する機能が崩壊しているから、障害が発生しやすくなる。

つまり、私の内省にある「弥勒」を殺したというのは、救済の発願の認知行動パターンを破壊したということ。 − もはや救いはどこにも無いよ。

posted by 0≠素子 at 23:52| Comment(0) | mystery science | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

森羅万象について

ファンタジー計の漫画・アニメ作品に『隠(なばり)の王』というものがある。

この作品では、森羅万象について「現在は主人公・六条壬晴がその身に秘めている。忍が『五行』の森羅万象の理を研究した末に生まれた。森羅万象が宿る人物はランダムであり、幾年もの期間現れない場合もある。森羅万象はそれ自体が自我を持つとも言われており、壬晴は度々自身の中で、彼が「妖精さん」と呼ぶそれと邂逅している。姿は着物姿の女性で、黒岡野しじまによく似ているらしい。」

実際の「森羅万象」とは、とは、宇宙に存在するありとあらゆる事象のことさし、古代の東洋科学知識の物理学に相当する。

古代インドでは、ヴェーダ聖典に出ているバラモンでは、この「森羅万象」を量子力学によって物理に沿ってそうなるように修法した。その技術は長い時間をかけて日本列島への亡命や戦国で敗れた豪族によってはじめ伝えられ、後に遣隋使などを通して密教や雑蜜や仏教に伝えられた。

この技術は専門へ入門しない限り習得できず、一般的には非公開である。

中には、遺伝子の流れから、先代の遺伝子がノウハウを習得している場合には無意識で使える場合がある。私がその一人だった。ただ、生態構造上や状態などの条件値のランクによって発生する力はケース・バイ・ケースで異なる。

「人間型・森羅万象」については、『隠(なばり)の王』で示された者ではなく、即ち、人間版「護摩」にあたる。

護摩』とは、ヴェーダ聖典に出ているバラモン教の儀礼にあたる。

行基・空海がこれを有していた。彼らにはあらゆる科学技術の知識を有していた。少なくとも、サンスクリットを熟知していなければ修法できないが、一行が物理学者(宇宙論学者)であったように、要は、そこら辺の基礎科学の基礎知識がなければ出来ない。

バラモンの諸科学や東洋の古代科学を見るところでは、その算術は、「関数を用いずに割り出すことが出来るマヤ文明の数学」を用いる事が出来る学者が流れてきた可能性が高く、マヤ文明の数学知識が元になっているかもしれない。

即ち、マヤ文明の数学知識は量子力学を関数を用いずに数式で解いていた事になるのかな…。例えば、「因果応報」といった物理の法則である『因果』は「超ひも理論」の理論構想に近く、量子力学に根付いた方法で算術される。即ち、ひもを解けばカオスも予測できるという話である。

話は逸れてしまったが…。

要は、修法の際に、本尊や護摩壇や法具を用いなくても、自身の固体を本尊とし、脳を駆動させることによって修法できる。無論、御霊入れや御霊抜きも意識をやるだけでできる。但し、ここでできるものは、量子力学の方法であるが、基本的に熱力学的であって、(「気」や「念」などの)エネルギーの浄化と分離・再生・進化である。 − このため、薬師如来の象徴のような修法も可能とする。

固体を選び極めて稀な現象であって、説明するのもきわめて難しいため、専門課程でも口外されない。 − ただ伝承として伝えられる。

一般的には、極端な苦行を行って、利己的な自我を殺傷し、内省を浄化しない限り、自らの自我の毒素で振り回される。「気」で殺す事も可能とされることあって、人を殺す事も可能であるから、専門課程では厳重な戒律がある。


「人間型護摩」によるこの秘術は、少なくとも自我や利己が全くない状態であることが条件であり、「無機質」でなければ成り立たない。これを満たさない場合は、失敗に至り大きな損害を内外に与える。

なぜなら、ヒトを護摩壇化させるということは、宇宙や地球の構造と同じ物質や構成を持つものであって、ヒト個人が持つ利己に犯されない状態での純度を要する。 − これが成り立たなければ完成しない。

これには、遺伝子の性質や生体構造に依存する物理現象であるので、誰しもができるものではなく、遺伝子の流れの中で経験値を当分積み重ねなければこれができない。

「人間型護摩」と化するためには、生存危機状態を長時間耐え忍ぶ極端な苦行を行う事によって解離を引き起こし、人格や自我を完全に崩壊させて解脱させなければ発生しない。

胎児期からの被虐待児二世の状態で、「問題解決を意図」とした「問題に対処する認知行動パターン」が第一に位置づけされていることを前提とした「自我を殺傷する傾向にある」内在性のパターンを引き起こすプロファイルであった場合には、胎児期より生まれてからも常に生存危機に曝されている環境で、弛まずに、常にブッダ並の認知行動による壮絶な苦行を行って(生まれてから)30年余りは掛かる。

「遺伝子の流れ」で考えていけば、「因果応報」といった『因果』は、どこかの遺伝子の流れで、因果を発生させる大きな因子が存在しているといった話になる。

即ち、自身の「ヒトとしての幸福」を代償に、体を差し出すほどの救済の発願をしなければ生じない。これを行うという事は、その後、その遺伝子は、その発願の作用が付きまとう。

つまり、その遺伝子が存在している限り、発願にたいする因果応報が発生するので、一度これを行った時点で、代々に伝えられ、その遺伝子が存在する限り、同じパターンを繰り返すことになる。 − これを固体においての因果応報という。

このため、初期仏教では、『「自身の因果応報」から、自身(自分という遺伝子)が何者であって、自身にはどんな運命で流れて生きているのかが予測できる』と説明している。


「人間型・森羅万象」即ち、「人間型護摩壇」は、固体自身が結界構造となっており、不浄のものを跳ね返し、寄せ付けない。この肉体を持つ場合は、神仏を抱えていても本尊を必要としない。何故なら、その固体そのものが本尊となる。

その代わり、「ヒトとしての幸福は全く無い」ことは覚悟しなければならない。それも、遺伝子が存在する限り代々と続くもので、私がその生き証人になる。

だから、私は誰にもオススメしない。


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posted by 0≠素子 at 23:14| Comment(0) | mystery science | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

二次元で生じる誤差

 ここでいう〔二次元〕とは、脳内での情報収集から認知における範囲のスケールを二次元止まりのスケールで演算した場合、或いは、体験といった経験値を伴わない、情報収集のみで演算した場合、どのような誤差が生じるかについて考察してみることとする。

 これがどういった状態の意味を示すのかといえば、例えば、文面を読んだとき、話を聞いたとき、テレビなどの番組を見たときに生じやすいものといえばわかりやすいかと思う。

 ヒトの生体構造のメカニズムを根底に、物理の流れを見ていくと、次のような考察ができる。


▼二次元止まりのスケールで演算した場合

 例えば、『アインシュタイン』というキーワードがあるとする。

 全く始めてのキーワードである場合には、『アインシュタイン』というキーワードに関する情報を収集する動作が開始される。

 脳内での情報収集から認知における範囲のスケールでは、情報を始めに受け取ったと同時に、それより以前に、個人が『アインシュタイン』に関する情報を入手したときに認識した当時のものが記憶されたものが導き出される。

 このため、個人によって、『アインシュタイン』というキーワードで導かれる、或いは、引き出されてくるものにあたる、情報やイメージが独自のものとなる。


▼キーワードで導き出されるリンク先

 例えば、『アインシュタイン』というキーワードがあるとする。すると、大まかに大別すれば次のような記憶のリンクが候補として挙がってくるかと思う。

### 記憶のリンクの候補 ###
@特殊相対性理論・一般相対性理論
A相対論VS量子理論
B相対論に関する専門的な残された問題
C一般相対論で導き出される仮説
D相対論VS間違ってるよ仮説の論争
Eアインシュタインの学者としてのエピソード
FNHK『アインシュタイン浪漫』にあった誤った認識の説
Gフィクションの物語で使用されたキャラクターなど
HIDやニックネームなどで使用している人物など
Iその他・討論など、経験値などによって生じた記憶

:因みに、自身の討論での記憶では、知識を深めることを意図としたものであったため、有識者による有意義な討論やご教授を受けた記憶が主となっている。実質には、理解するのに苦労しただけに、このキーワードについてはこの記憶しか残されていない。議論が成り立たなかったものに対しては、単に、「議論が成り立たなかった」ものとして記憶している。実のところ、この話は長年未解決となっている起源の話に当たる。)

 こういった複数の記憶のデータを持つ場合、まず第一段階では、ネットの検索システムと同じく、頻繁に使われた記憶データや、最近使われた記憶データが始めに呼び出される。

 また、環境の立地条件によって、或いは、情報の立地条件によって、呼び出されるべき記憶データが選定される。

 第一段階においては、記憶されているデータが多いほど、脳内では散漫した状態となるが、キーワードが追加される事によって、的が絞られていく。


▼情報収集のみで演算した場合

 情報収集のみで演算した場合で二次元スケールで生じる誤差は、それまでに脳内にある情報がどれだけ蓄積されているかで、現れてくるものや認識状態が大きく変わってくる。

 特に顕著に現れてくるのが、学説に関する認識や判断に出てくる。

 即ち、情報を深く汲み取って脳内にデータが存在している場合には誤差は最小限に押さえる事が出来、必要な情報を入手するようになる。

 しかし、情報を深く汲み取れないままの状態である場合には既存の情報のみでリンクさせるようになる。このことから、勘違いや誤った認識をするなどの誤差が生じる。

 また、情報を深く読み取らない癖が付いている脳である場合には、容易に目先だけで関連付けさせてしまうことがあることから、はじめの段階から勘違いや誤った認識で先走る傾向にあり、失敗するケースが多くみられる。 ― このタイプには戦時中に成長期だった高齢者や、考えさせる教育を受けてこなかった人など、学問を深く学ぶ環境になかった人々に見られる傾向となる。(:所謂、物事を足し算と引き算しかできない演算の思考を持つヒトをさす。)

 キーワードの例を「アインシュタイン」にしたのは、一般的によく知られた物理学者で、理論や学会での学術上の論争はもとより、一般認識上の論争など、情報量が膨大にあるため、その生じる誤差を説明するのに自分には(サイエンスマニアだからどうしても科学になってしまうため)妥当と思われたからにある。


(いったん休憩)

posted by 0≠素子 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Brain | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『情報の縺れ現象』について

 専門課程上の臨床系で問題にされるところでもあるが、PTSDの治療を行う過程で、「蘇った記憶」に対し、「偽りの記憶」といわれる、記憶がすり返られてしまう(従来の記憶塗り替えられてしまう)といった問題が生じ、1980年から本場の米国では「蘇った記憶」に基づく癌じゃの告発により法廷論争が繰り返されているが、患者に告訴された家族が「偽りの記憶」を植えつけたと治療者を告訴して勝訴する事も起こっているという。(引用:『新現代精神医学文庫:解離性障害』編著:西村良治・監修:樋口輝彦 p.52-53)

 個人の脳内における『情報の縺れ現象』が生じていた場合の問題点と解決策について、問題点について取り上げれば次のような事がいえる。

 『情報の縺れ現象』を回避させるためには、ただの情報だけなら、修復は体験する事によって、実際の状態との誤差を確認しながらの修正と、実際の状態の学習・認識する事によって、自動的に修復され、直ぐに解消される。

 しかし、難解なものにあたるのは、情報と体験が重なっていた場合に生じた『情報の縺れ現象』である場合は、実数の状態を認識できるまで、多くの手順を踏んで、段階を追って修復させることが必要とされる。

 このような場合、時間がたつほど、もつれを解くのが難しくなるため、時間の経過が長くなるほど、修復には時間と手間がかかり、難易度が高くなってくる。

 即ち、時間がたつほど、もつれを解くのが難しくなるというのは、『情報の縺れ現象』が積み重なっているためで、これが積み重なるだけ、『情報の縺れ現象』が複雑化した系上に形成される事にある。

 このため、数理上では、容易な足し算ではなく、一つの因子に対し、ある分の〔何乗〕した倍数で試算するのが現実的な試算で、ある分の〔何乗〕については、脳内にあるだけの情報因子、あるいはシナプスにあたるものだが、これが周囲にいくつあるかで数式が決まってくる。

 わかりやすくするに、仮にこの因子が(ブラックホール説で使われる)特異点であるとしたら、一円に〔情報の扉となるキーワード〕の接続をしながら、脳内のサーバーでは、ロジック上で、広がっていくものであると考えて自然かと思う。

 この考えであると、ブラックホールの特異点の先(ブラックホールの裏側)はホワイトホールという仮説があるが、このホワイトホールの世界が、キーワードにあたる(特異点という扉の)先にある、記憶された情報の世界となる。

 所謂、この小宇宙にもブラックホールの特異点があり、次の情報世界を繋ぐ構想となっているので、脳内のサーバーではロジック上に情報が系を成しているという事になる。

 これを考え出すと、恒星の系がいくつあるか、宇宙がいくつあるかの試算をすると、途方もない気が遠くなるほどの確率の予測を物理学者が行っていることをnatureで取り上げられた記事を思い出すが、脳内でもこんなものだと想定できる。

:奇抜な考え方だが、分子生物学の脳神経系の知識だけで見るだけでは深く理解するというのも限度があるため、物理学で挙げられている仮説のモデルを用いて、このように公理で入れ替えて考えると、そのシステムの意味合いの深さがよく理解できる。物事の成り立ちをよく理解するに参考になる仮説モデルだと思う。)

 つまり、これが積み重なりながら複雑な系を成して蓄積していくものであるので、時間が経過するほど難易度が高くなる。


 「蘇った記憶」が発生するのは、トラウマのフラッシュバックで、ショックと同時にフィードバック現象が起こることから、疑似体験上で、当時と同じ体験を受けてしまうため記憶が蘇る。この物理から精神医療では「巻き戻し療法」といった方法で、外傷発生当時、解離現象が発生時に記憶や自我を封印、ないし、切断を行われた形跡がある場合に、トラウマの治療としてとられる方法がある。

 因みに、この解離現象によって障害を生む「解離性障害」は、実際は神経系の生理面の障害であって、人格障害をさすものではない。突発性の神経系の外傷や、PTSDやフラッシュバックを通して生じる解離現象であるので、私生活に影響を及ぼさない障害に当たらないケースと、私生活に影響がある障害に当たるケースとあり、神経系の情報伝達の障害、例えば、けいれんなど、あくまでも神経系の障害の事をさす。

 専門課程においては、「蘇った記憶」と「偽りの記憶」についての論争はまだ解決されておらず、議論が続けられているようである。

posted by 0≠素子 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Memory | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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